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カウンセリングで大切にしていること

カウンセリングで大切にしていること

「こころのなかで起こることに、無駄なものは何もない」

 

最近、大声で笑ったことはありますか?

気の済むまで泣いて悲しんだことは?

 

日常生活では、自分の感情を素直に表現することはとても難しいことかもしれませんね。

こんなことを言ったら相手にどう思われるか、相手が傷つくのではないか、と気になって、自分が本当に伝えたかったことが言えなかった経験が誰にでもありますね。

 

それどころか、忙しい生活のなかで、自分が今どんな気持ちでいるのか、自分のことなのに、自分でもいちいち感じることなく過ごしてしまうこともあるのではないでしょうか。

 

私のカウンセリングでは、今、ここ、で、あなたのなかに湧いてくる色々な気持ちに注意を向けること、そしてその気持ちが刻々と変化していく様子をご一緒に味わうことを大切にしています。

 

時には、自分でも気付かなかったネガティブな感情、怒りや悲しみ、妬みなどに驚き、自分のことが嫌になることもあるかもしれません。私自身も、実は同じです。

 

ただ、これはとても大切なことなのです。

 

かつて、あるカウンセリングの先生から頂いた言葉があります。

「こころのなかで起こることに、無駄なものは何もない」

 

自分でも認めたくないほど嫌な感情であっても、そういう気持ちが起こることには、何らかの意味があります。

その感情は、本当のあなたにつながるための、メッセージなのかもしれません。

 

また、こころもからだも、刻一刻と変化しています。

どんなに強い感情であっても、丁寧に見つめていくと、やがては薄らぎ、過ぎ去っていくものです。

 

からだの痛みさえも、一瞬一瞬変化しています。

次の瞬間も、全く同じ痛みが続くことはありません。

 

自分のなかの、変わっていくものと、変わらないものを見ていく。

もしかして、変わらないと思っていたがものが、実は変わっていくものだったと気づくこともあるかもしれません。

自分の考え方だって、意見だって、変わっていくものですし、変わっていいのです。

 

「自分は本当のところ、どう思っているのだろう?」

自分自身にたずねてみてはいかがでしょうか。

 

どんなに親しい間柄であっても、日常生活の人間関係では、なかなか本当の自分を語ること、「素のままの自分」でいることは難しいです。

人間は社会的な存在ですから、それは仕方のないことです。

しかし、社会の役割だけで生きていると、素のままの自分が分からなくなってしまいます。

 

自分のありのままの気持ち。

言葉では表現できない直感など。

 

そういう自分の内側からの声に蓋をしてしまうのではなく、自分自身を尊重しながら、他の人とも調和できる生き方もあるはずです。

そういう生き方に向かう自由が、あなたにはあるはずです。

 


セッションの関係のなかでは、あなたが語ることについて、批判されることはありません。

語られるどんなことも、大切な意味があるからです。

 

こうした日常の人間関係を離れた、セッションの1対1の関係の中で、あなたが自由に語り、自分を見つめ、自分のなかで気持ちを整理していく場を提供できたら嬉しいです。

 

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