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セッションレポート №2

ある日のセッションから その2

「休むことって大切なんですね」

とてもお元気だったのですが、更年期の始まりかも、と気にしていらしたクライエントさんのセッションをご紹介します。

 

その方は、ご家族のお仕事の都合で、子供の頃から何度も引っ越しを経験していました。私のセッションを受ける直前も、引っ越しされたばかりでした。

 

特別な不調は無く、ヨガをやってみたいとのご希望でした。ホットヨガに行ってみたものの、サウナのようで合わなかったとのこと。

でも、何かやってみたいと、こちらを探してくださったのでした。

 

そこで、ヨガをメインにし、カウンセリングというより、日常生活のお話を伺うことにしました。

新しいご近所づきあいのこと、ご家族やお仕事のこと、好きな食べもののこと、など。

セッションを重ねるうちに、眠れるけれども眠りが浅いこと、甲状腺機能に軽い異常があったこと、膝の調子が悪いことなど、が分かってきました。

 

骨盤周りを整えるヨガや、数分でできる眠る前のリラックス法をお伝えし、ご自宅でも実践していただきました。

数回のセッションの後、「膝の調子がいいんです」と、喜んでいらっしゃいました。

 

2カ月ほど経った頃、「休むって大切なことなんですね」と、しみじみとお話されました。

以前は休んでいるかどうか、気にしたこともなかったとのこと。

セッションでお伝えしたことを実践しているうちに、自分が今どんな状態か、疲れているのかどうか、気分がどうか、少しずつ分かるようになり、疲れていると感じた時には、無理をしないようになってきたとのことでした。

 

この方のように、女性は自分のことより、ご家族など周囲の人のことを優先してしまいがちです。

引っ越しなど、生活環境に変化があるときには、一層、自分のことより、やらなければならないたくさんのことを済ませるのに精一杯になってしまい、自分の体調や、こころの状態などは後回しになってしまいます。

それはある程度、仕方のないことですが、忙しいからこそ、自分のため、ご家族のために、ほんの少しでも、ご自分がしっかりと休めるような時間を持つことをお勧めします。

 

女性は生まれながらに、生理周期のように、ホルモンのバランスの影響を受けやすい存在です。そのホルモンバランスは、ストレスによって、たやすく調子を崩してしまうことがあります。

この変化が早く、忙しい時代に、女性は家庭、仕事、プライベートでのいくつもの役割を担い、さらに多くのストレスに晒されています。

目の前のやるべきことをやることは、とても大切なことです。一方で、きちんと休んで、やるべきことを、しっかりとやるための力を備えることも大切なことです。

 

忙しい状況でも、こころもからだも、健康に、自分らしく生きていくことは出来るはずです。

限られた時間のなかでやるのですから、本当にご自分に合った効果的な方法を見つけていただきたいと思います。

そのためのツールが、ヨガであり、カウンセリングであり、かぜのねであなたにお伝えし、ご一緒に作り上げていくセラピーなのです。

 

自分なりにいろいろ試したけれど、いまいち、という方でも、ご一緒に考えていくなかで、新しい方法が見つかるかもしれません。

こころからお手伝いいたします。


 

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