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雨の日の処方箋

雨の日の処方箋

今日も雨で調子がいまいち・・・そんなあなたに

あ~あ、今日も雨か・・・どうも調子がいまいち、なんか気分も落ち込んで・・・

という方、多いのではないでしょうか。

 

この時期は、からだ、そしてこころの調子も崩れやすいようです。

低気圧が近づくと頭痛がするという方もいらっしゃるようです。

精神科に勤務していたころ、5月の連休明けから今ぐらいの時期は、やはり新しい患者さんが多かった気がします。

統計を取っていた訳ではありませんが、職場では共通の認識になっていました。

 

雨の日は調子が悪い。

でも、それでもいいのではないでしょうか?

私たちは自然の一部として生きています。

昼と夜、夏と冬、月の満ち欠けなど、自然の全てにはサイクルがあります。

私たちも、調子が良い時も、悪い時も、どちらもあるのが自然なことではありませんか。

調子が悪い時は、無理に調子を上げようとする必要はなく、そういう時期だと思って、慌てずに、のんびりしていると、いつの間にか調子が良くなる時が来ます。

毎日天気が変わり、季節が入れ替わっても、ちゃんとバランスを取っていけるような仕組みを持っているのです。

 

私たちはロボットではありません。

ロボットのように、外部から電気やプログラムを与えられて動いているのではありません。

いつもいつも同じではありません。

 

私たちは、自然の一部であり、自ら呼吸し、食事をして、自分のなかで必要なエネルギーを作り出しています。

あまりにも当たり前になっていて、気づかず過ごしてしまいますが、一瞬一瞬、あなたは自分で、次々と新しくエネルギーを生み出して、その自家製のエネルギーで生きているのです。  



例えば、カーナビ、駅や銀行などのタッチパネルから発せられる声は、とても正確で、はっきりと聞こえます。

しかし、私たちは、その声が機械の声であって、本当の人間の声ではないことを、瞬時に判断します。

機械の声には、人間の声だけが持つエネルギーがないからです。

人間の声にあって、機械の声にないもの、その有無をちゃんと私たちは認識しているのです。生きているものだけが持つエネルギーを。

 

話が脱線してしまったようですが、そのくらい、私たちのからだやこころは、精妙に作られているということです。

 

 AIが台頭すると、人間の仕事が無くなってしまう、かのように言われています。

でも、決してそんなことはありません。

 

私たちは、ある日突然全く新しいもの、それまでの常識を超えたものを作り出すことができるのです。

ひらめき、直感と言われているものです。
新しい考え方、新しい行動、新しいライフスタイル、新しい文化、新しい社会などなど。
AIは学習しますし、新しい方法を考え出すこともできるでしょう。しかし、それは今までの過去の私たちの真似をするだけなのです。
あなたは、そんな大それたことを?と、思うかもしれません。
でも、毎日の生活こそ、新しい創造なのです。
日々、お天気も、季節も、変化しています。あなたも、周りの人も、変化しています。家庭や職場の環境も。
変化してやまない状況のなかで、ひと呼吸ごとに、新しいエネルギーを絶えず生み出しているのです。
さらに、外側の環境に合わせて、毎瞬毎瞬新しい行動を取り、仕事や育児など、あなただけに与えられた役割を果たしています。
それは、本当は大変な、創造的なことではないですか?
確かに、いわゆるルーチンワークとして、あまり深く考えることなく、「普通に」やっていることもあるでしょう。
しかし、普段の生活は、全てルーチンでやれるほど甘くはないのが現状ではないでしょうか。
雨でルーチンワークがうまくいかない時こそ、新しいやり方を考えたり、思い切ってやめてみたり、気ままに実験してみるのもいいかもしれません。

 

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