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日本心理臨床学会のワークショップに参加しました。

ワークショップに参加しました。

日本心理臨床学会のワークショップに参加しました。

少々お休みをいただいておりましたが、今年度のの学会参加も無事終了し、通常通り営業しております。

今年は「動きの心理学:トラウマと愛着の治療における身体の役割」というタイトルのワークショップに参加してきました。

 

こちらは、センサリーモーター・サイコセラピー(感覚運動心理療法)という名前のトラウマ治療の一つを学ぶためのもので、日本で初めてのワークショップとなるものでした。

このセラピーは、心と身体を一体として統合的に扱い、身体の動きや姿勢、特定の行動といった身体の面と、上道や感情、信念といった心の面とのつながりに焦点を当てたものです。

 

ヨガと同じように、このセラピーでも、からだの感覚にマインドフルネスに向き合うことが求められています。 

 

 

なぜ、からだの感覚が大切かというと。

 

私たちは、「潜在的自己」という、意識的で、頭で認識して言葉で語ることができる自分と、「潜在的自己」つまりからだの感覚のような感覚的で情動的な自分、言葉で表現できないレベルの自分、この二つから成り立っています。

からだの動きや姿勢、感覚というのは、この潜在的自己からのメッセージなのです。

 

カウンセリングなどの言葉によるセラピーでは、潜在的自己の部分を対象にしていますので、言葉で語れる物事から扱うには良いのですが、言葉でうまく言い表せないことに対しては、なかなか難しいところがあります。

 

一方で、このセラピーでは、身体の感覚に焦点を当てますので、もう記憶として残っていないような問題であっても、対応できる可能性があるのです。

からだの感覚→感情→認知という順番で、最後にはこころに到達しますから、当然こころの問題にも対処できるのです。

 


マインドフルネスの考え方が一般にも知られるようになり、マニュアルのように実践できるやり方も公開されています。

このセラピーでは、マインドフルネスとは、一人で実践したり、エクササイズのように教えられるものではありません。

セラピストと二人で、現在の、現実に起こる体験を通して、試行錯誤しながら行っていくことです。

ですので、必然的に、自分だけの、今、ここにしかない、セラピーになっていくのです。

 

このワークショップで最もこころに残ったのは、私たちのからだは、ごく幼い頃の体験、家族との関係、トラウマ歴や自分の信念など、数多くの情報を保存しているということです。

 

からだは記憶として覚えていないレベルの体験やそれに関する感情などを蓄積し、そこから「からだの知恵」として、私たちが健やかに自分らしく生きるために大切なことを教えてくれるのです。

 

誰にも「からだの知恵」があり、その知恵を引き出し、育てていくことが、本来の癒しにつながっていきます。

 

 

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