時熟ということ。あなたにも必ず変化すべき時が来ます。

急な契約打ち切りからまさかの展開


臨床心理士&ヨガセラピストの澤田 ちさこ です。 

 

人生には、後にも先にも、「その時しかない」というタイミングがあります。

それを「時熟」というのだそうです。

 

私の人生では、37歳にして、仕事を辞め大学院に入り直すという選択をした時が、まさにそうでした。

 

当時私は都内のある大学で、キャリアカウンセラーとして、就活に関する相談を受ける仕事をしていました。

学生たちが、進路を決めるという目標に向かって少しずつ、成長していく姿を見たり、社会人として夢を叶えようと努力する姿を応援するのは、やりがいがある仕事でした。

とても楽しく、充実した日々だったのです。

この仕事をずっと続けるんだ、このままでいいんだ。

そう信じて疑わなかった。

 

ところが、とある事件が起きて。

急に、勤務先の大学内で体制が変わることになり、仕事の契約が更新されないことになったのです。

素直で真面目な学生さんに囲まれて、お給料も申し分ない。

何よりやりがいのある、自分も成長できる職場。

必ずしも契約更新が確実ではないことは分かっていましたが、

こんなに急に・・・

残念でなりませんでした。

 

それとほぼ同時に、なぜか母とも衝突してしまいました。

(詳細はこちらの記事▶どんなに求めても、永遠に手に入らないもの

 

落ち込んでいる暇もなく、この先、また他の大学で同じような仕事を探そうと、気持ちを切り替え、とりあえず母には退職することになったと伝えました。

しばらく口も聞いていなかった母は、突如、

「大学院に行ったら?この前、いつか年を取ったら行きたい、って言ってたじゃない。そんな先じゃなくて、今、行ったらいいじゃない?」と。

あまりにも突然のことなので、私は驚いて。

 

自分のなかの深い部分では、すでに行く意思は半分固まってはいたのですが、すぐには動けず。

 

退職後すぐに頭も心も空っぽにして、まっさらな気持ちで、これからの人生を考えたいと、1週間伊豆高原のファスティング施設に籠りました。

そこであーだ、こーだ、と。 

 

奇跡が起きて大学院合格!


臨床心理を学びたい気持ちは依然強く。

キャリアの問題の相談を受けてきましたが、その背景には、それぞれ個別の心理的な問題が潜んでいて、キャリアの側面だけを見ていても、クライアントの問題を理解したことにはならないことを実感していました。

 

父が遺してくれたお金を学費にあてればいい。

今ならまだ実習に耐える体力もある。

会社都合の退職なので失業保険がすぐもらえる。

 

今年1回だけ、受験にチャレンジしてみようか。

ダメなら派遣でも何でもまた仕事を探せばいい。

大学院に行ったとしても、また仕事を探さなくてはいけないのは同じ。

 

以上のように表面的な理由だけでなく、ここでやらないといけない、という

疑っても、目を背けても、自分のなかに何か確信があることに気付きました。

 

そこで、もう、本当に「今でしょ!」となったのです。

 

それからが大変。

受験を決めたのが7月始め。

良い予備校が見つかって受験勉強を始めたのですが、9月下旬には試験。

2か月半しかない。

(通常、少なくとも半年~1年位は準備に充てる方が多いようです)

でも、もう後がない。

やるしかない。

 

2ヶ月半、朝10時から夜12時まで、毎日、食事とお風呂以外の時間はひたすら勉強しました。

試験が近くなると、もう、頭がパンク状態。これ以上覚えられない!

そうして挑んだ試験。

 

筆記試験がやっぱり難しくて、もうダメだ、落ちた・・・

奇跡が起きない限り無理だ・・・

もう何をする気力もなかったのですが、なんと!

筆記試験に合格していた。

面接試験では、「筆記の点数が悪いからダメかも?」と思いつつ受けたのですが、かえって緊張せずに受け答えが出来たのが良かったのか、なんと!

奇跡が起きて、受かってしまったのです!!!

 

今も何故あんなにも頑張れたのか、自分でも分かりませんし、

しかも、第一希望の大学院で、

入学後は希望していた教授の研究室にすんなり入れるという事態も。

 


「その時」が来るということ


まさに、時熟としか言いようがありません。

 

冒頭の時熟というのは、以前、精神分析を学んでいた時、ある先生からお聞きした言葉です。

(もともとはハイデガーという哲学者の言葉のようなのですが、詳しいことは分かりません。) 

 

ずっとカウンセリングをしていても、効果が見られなかったのに、

ある時に、急に良い変化がみられるようになったクライエントさんのことを話してくださった時に、その先生は「時熟」とおっしゃいました。

 

また、鍼灸の先生もこう言っていました。

「春に桜が、秋にコスモスが咲くように、それなりの時期というものがある。コツコツやっていれば、辛い症状も、その時が来れば必ず良くなるから」

 

すべて物事には、あるタイミングがあります。

果実が熟すように、ずっと何かを続けていて、ある時に変化が起こる。

その時に、その状況でしかありえないタイミングで。

 

自分自身の力ももちろん必要ですが、目に見えない何かの作用、運とか巡り合わせとか、そんな大きな力も手伝って、大きな変化が起こる。

 

これは、誰の人生にも、もちろん、あなたの人生にも起こります。

私もそういう経験は何度もお聴きしています。 

 

ヨガやカウンセリングをずっと続けていて、結果がなかなか出なかったのに、ある時、すーっと改善する。

こちらが無理にタイミングを合わせるというのではなく、自然に「向こうから」その時期が来る、という感じなのです。

 

自分を変えようという努力は、あなたを裏切ることはありません。

 

今のあなたに出来ることを続けていれば、必ず「その時」は来ます。

具体的な行動が出来なくても、諦めないでください。

こころの奥底で強く願いを持っていてください。

「その時」が来れば、願いを実現する方法や行動が見えてきます。

 

もし、よろしければ、あなたの願いを実現するために、ご一緒にいろいろやりながら、その時を待ちましょう。

 

◀前の記事へ    次の記事へ▶

Twitter始めました。

ちょっとしたアイディアや、日常生活のこと、お知らせなど、つぶやいています。

お気軽にフォローをお願いします。

友だち追加

LINEにご登録いただけますと、からだとこころのケアに役立つ情報など、お届けいたします。

LINEからのご予約も可能です。


新宿・神楽坂のヨーガ・カウンセリングなら、

女性専用ゆいセラピー かぜのねへ。

 

最近もやもやする、

自己肯定感を高めたい、

仕事のストレスを改善したい、

本当の自分を知りたいなど。

 

あなたの悩みをお聞かせください。

心と体の両面から改善していきます。