私がオンラインカウンセリングをしない3つの理由、あなたの存在そのものから聴こえるものをキャッチしたいから。

アナログ人間には無理


臨床心理士&ヨガセラピストの澤田 ちさこ です。 

 

今日は、ある方とZOOMで打ち合わせをしました。

確かに便利ですね。

現代では、かなりの数のカウンセラー、セラピストの皆様が、スカイプやズームなど、オンライン相談を行っています。

ところが、私は自分のセッションには一切使いません。

今後も使わないつもりです。

 

理由のひとつは、私がアナログ人間だから。

オンラインだと、私の感覚では、

人と話した、つまり「あなたと対話した」という実感が持てないのです。

 

同じ生きている者同士の、空気感、雰囲気、匂いのようなものが伝わって来ないからです。

そうした、「生きている」息吹が感じられる、ということそのものが、

人と人が出会って、影響し合い、お互いに変化していく場、

セッションの場を作り出すことになるからです。

 

なので、パソコンの画面に向かっている状況では、

あなたと向かい合っているし、お互い顔も見えますが、

「場」というものを作り出せないので、ダメなのです。

 

オンライン相談の限界


生きている人間同士が、時間と場所を決めて出会うと、予想もしなかったことが起こることがあります。

それが対面のカウンセリング、セラピーの醍醐味だと思うのです。

 

例えば、普段遅刻をしない方が、なぜか遅刻をしてしまう。

一見何でもない出来事のようですが、実は深い意味がある場合があります。

 

遅刻をするというのは、こころのどこかに「行きたくない」気持ちがあるからです。

変わりたい、今の困った状態を改善したい、と自ら望んでセッションに行く訳です。なのに「行きたくない」なんておかしい!ですよね。

 

ところが、セラピーを進めるうえでは、これはよく見られることなんです。

「自分を責めるのをやめたい」

「もっと気を楽にして生きたい」

「もっと周りの人に上手に甘えられるようになりたい」

 

そう思って、もっと楽になれるように、セラピーを受けるのですが、

どんなに辛い状態であっても、人は慣れます。

辛い状態が長ければ長いほど、辛いなりに自分のなかではバランスが取れているのです。

楽な状態は、慣れていないので、未知の状態、普段と違う状態、よく分からない状態なので、不安になったり、怖かったり、居心地が悪かったりするのです。

 

辛い状態から早く抜け出したい気持ちとは裏腹に、未知の楽な状態になることや、自分のなかのバランスが変化してしまうことを、無意識のレベルでは拒否してしまうのです。(心理学的には、抵抗といいます)

 

この抵抗こそ、セッションの山場。

ここを乗り越えることができるかどうかで、セッションの結果、あなたの今後の人生が変わってきます。

「この方はなかなか変われないだろうな・・・」と思わずにいられなかった方にも、急に変化が訪れたりします。

 

こうした、あなたの人生を左右する、セラピーにとって大切な場面を、オンライン相談で済ませてしまってよいものでしょうか? 

 

それが第2の理由です。 


あなたの存在そのものから聴こえるもの


第3の理由は、もしかしたら、他のカウンセラーさんにはなくて、

私独自の理由かもしれません。

 

私があなたから受け取ろうとするものは、単に、目に見える表情やしぐさ、頭で理解できる、耳で聴こえる言葉だけではないのです。

 

私は言葉でやり取りできるレベルの交流だけではなく、無意識的な言葉にならないレベルでの交流を含めてセッションだと考えているのです。

 

単に誰かにアドバイスをもらって、頭で考えて、頭で理解して、それで動けることであれば、おそらく、あなたはセラピーを受けるほど困ることはないと思うのです。

あなたが困っているのは、頭では分かっているけれど行動できない、

頭では割り切ろうとしているのに、なぜか気持ちがモヤモヤする、

頭では馬鹿馬鹿しいと分かっているのに、どういうわけか何かが不安、

そういう気持ちをお持ちだろうと思うのです。

 

そういう、言葉では表せないものを扱うには、オンライン上の言葉によるカウンセリングだけでは無理があります。

 

頭で考えてどうにもならないことも扱うのには、

私の場合、あなたの声のなかにある、音としてのバイブレーションのようなもの、そこに注意を払っているのです。

そこに、本当にあなたが伝えたい何かがあるように私には感じられるのです。言葉にならない何か、

無意識レベルのエネルギーのようなもの、

あなたの存在そのものが発する何か、

そうしたものを、私はキャッチして、あなたにお返ししたいのです。

そこから、あなたを単なる認識のレベルではない、もっと本来へのあなた自身へと導く気付きが生まれてくるからです。

 

なので、こうした微細なものを含めて、あなたという存在をキャッチするには、機械的に変換された声ではなく、画面に表示されるあなたの姿ではなく、

実物のあなたをお会いするしかないのです。

それが私のセラピーですので。

 

私がオンラインのカウンセリングや、メールカウンセリング、電話カウンセリングをしない理由がご理解いただけますと幸いです。

 

そういう、目に見えないけれど、あなたに出会うことによって、

キャッチできるもの、それを常に大切にしています。

 

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