カウンセラー・セラピストに依存しない人になる!

依存しない・させないセラピーが目標


臨床心理士&ヨガセラピストの澤田 ちさこ です。 

 

今日は改めて、私がセラピーを行ううえで、大切にしていることをお伝えします。 いつも言っていることかもしれませんが。

それは「カウンセラー・セラピストに依存する人を作らないこと」。

 

「え?辛い時に助けてくれるのがカウンセラー・セラピストでしょ?」と思われるかもしれませんが、必要な助けを得ることと、依存することは全く違います。

 

この世界では、日々様々な出来事が起こります。

予期せぬ事故や災害、急病やケガ、時にはあなたに全く非がないのにも関わらず、犯罪に巻き込まれてしまうことさえあります。

 

どうしても一人では対応できない、自分だけの力ではどうにもならない、そんな時が誰の人生にもあります。

そういう時誰かに助けを求めるのは、ごく人間として自然な、健やかなことです。

自分が必要な時には助けを求めることができることは、 自分にとって有益な、自分を守る行動がちゃんとできるという証です。

これは決して依存することではありません。

 

ところが、カウンセラー・セラピストは依存させようとし、

クライアント側でも、依存しようしてしまう。

こんなケースがやはり多いように思われます。

 

でも、本当のカウンセリング、心理療法、セラピーというものは、決して人を依存させるものではありません。少なくとも、わたしはそう信じています。

なぜなら、セラピストとして、クライアントであるあなたを依存させるということは、当然、あなたの自由を奪うことになります。

私はあなたに、より自由な、あなたらしい人になって欲しいですから、あなたがセラピーに依存するようになって欲しくないのです。

 

ただ、何か本当に困ってしまって、自分ではどうしようもない。

自分で考えることすら嫌になってしまったような時には、やっぱりとにかく誰かに頼りたい、そんな気持ちになります。

もちろん、わたしの人生にもありました。 

数々のセラピスト達への違和感


私は過去、純粋に自分の問題を解決するため、それと、セラピストになるためのトレーニングを兼ねて、数多くのカウンセラー、セラピスト達のセッションを受けてきました。

 

具体的には(記憶にある限り)臨床心理士5人、心理カウンセラー3人、産業・キャリアカウンセラー6人、スピリチュアル系セラピスト・ヒーラー5人、心療内科・精神科医6人、占い系は10人以上・・・

 

このなかで、本当に素晴らしい方もいれば、はあ?と思いたくなる人も。

なかには、正直なところ、カウンセラーとしての資質を疑いたくなる人にもお会いしました。

 

ある女性心理カウンセラーは、「エゴグラム」という性格判検査を行ったところ、結果を説明するどころか、解説書を手渡して、「ここを読んでください」と言い出しました。そこには「いわゆるネクラな性格」と書かれていて、かなりショックを受けました。

 

本来、検査をしたら、その結果まで責任を持って、カウンセラーが自分の言葉できちんと説明すべきだと思いますし、実際そういうふうにトレーニングされました。彼女は、知識が未熟なまま検査を乱用していたのだと思います。

 

また、ある男性ヒーラーは、「霊界への通り道を避けるために、ベッドの位置をずらしなさい」とか。不思議なアドバイスをするのです。

このヒーラーに一番違和感を感じたのは、「自分の言う通りにすればうまくいく」的な態度です。

自分だけが、「神様のお告げ」を聞くことが出来る。だから自分が教えた通りにやればいい。とても支配的な雰囲気を感じました。

 

クライアントの不安を掻き立て、半ばセラピストの支配下に置き、セラピーに依存させる。

または、クライアントの病的な部分ばかりに目を向けさせて、いたずらにカウンセリングを長引かせようとする。

クライアントがセラピーに依存し、必要以上に長期間セラピーを継続してくれれば、セラピストの収入は安定します。

 

こんなセラピスト、カウンセラーに何度も遭遇してきたもの事実です。

自分にとって理想のセラピストになる!


何か本当に困ってしまって、自分ではどうしようもない。

自分だけで考えることすら嫌になってしまった、もう、何も考えられない。

とにかく誰かの力を借りたい。

私もこんなふうな状況の時にセラピーを受けてきました。

 

数多くのセラピスト達に会ってきた経験から、

「こんなセラピスト、カウンセラーがいたらいいのに。」

と思う人は、実はあまりいませんでした。

だから、私は、自分がそういう人になろう、と決めたのです。

 

私が今なお大切にしている、大学院時代の亡き恩師が話してくれたことがあります。

 

「雨のなか傘をさせないで ずぶ濡れになっている人がいたら どうする?

その人に『ああ、かわいそう』と傘を差しかけてあげることは、実はセラピーではない。

ずぶ濡れの人が 自力で傘をさせるようにすることが 本当のセラピーの目的なんだよ。」

 

この話を聞いたときに、とてもわたしのなかで、腑に落ちる感覚がありました。「そう、やっぱりこれだ」と。

 

私はこのセラピーで、あなたにお伝えしたいのは、あなたがあなた自身と向き合うことです。

自分の内面に意識を向け、そこで生じるものを受け入れ、丁寧に感じてみること。

言葉にもならないような、モヤモヤした何かを、切り捨てるのではなく、思い切って正面から見てみること。

そうすると、あなたのなかで、新しい気付きが生まれます。

 

その気付きこそ、あなたの不調を癒し、あなたを勇気づけ、あなたを変えていく源になります。

 

セラピーのなかで自分と向き合うことを一度しっかりと経験して学ぶと、ちゃんと自分一人でも、できるようになります。

そうしたらセラピーはいったん卒業するのが妥当だと私は考えます。

カウンセリングを受け続けなければならい状態は果たして健全でしょうか?

私にはそうは思えません。

 

自分と向き合うことは、本来、自分の日々の人生のなかでやっていくものです。普段の暮らしの泥臭さとも向き合いながら。

それが自分を生きるということだと思うのです。

 

セラピーを卒業しても、また何か困ったことや、自分だけでは無理だと思うことがあったら、その時また戻ればいいのです。

私はいつでも戻れるように、ちゃんと、あなたをお待ちしていますから。

 

あなたも、自分で自分のために傘をさすことができるだけの力を、生まれながらに持っているのです。

今は、まだ小さな力かもしれませんが、セラピーを通して、少しずつ育てていくことだってできます。

どうか、あなた自身のなかにある、その力の可能性を信じてください。

 

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