· 

自分と向き合うことでマイナス20㎏のダイエットに成功した話

無力で何もない自分を変えたい


こんにちは。臨床心理士&ヨガセラピストの澤田ちさこです。

 

毎年、年末年始のお休みが終わると、「お正月太り解消」と銘打って、あちらこちらでダイエット特集を目にします。

そこで、今日は私のダイエット体験記をお伝えしようと思います。

 

あなたにとって、ダイエットとはどんな意味がありますか?

私にとって、ダイエットとは、自分と向き合うプロセスのなかにあって、

今の自分を作り出すために必要なものだった、と思います。

 

わたしがダイエットを本格的に始めたのは、23歳の時です。

当時、就職氷河期を経てやっと見つけた仕事を、どうしても続けられなくて、逃げるように退社した直後でした。

 

身長154㎝で、当時の体重は60㎏超。

私はそれまで、自分が太っていることを、自分では認めたくなくて、ずっと逃げていました。

太っていることが恥ずかしかったから。

 

社会に出たけれど、自分には何もない。

そんな現実にぶち当たり、半ば無意識的に何かしなくては、と。

何もなくて、自分しかなくて、その自分が本当に無力で嫌だったので、何となく自分を変えたい、と思ったのです。

 

わたしにとって、自分が太っているということを認めることは、

自分が醜く、バカにされるべき存在であることを、自分に許す、ということでしたから、絶対に出来ないことでした。

それでも、自分に自信を持ちたい。

その思いがとても強くなり、ダイエットを決意したのです。

 

デブとバカにされていることに気づく


 

というのも、わたしの父親はずっと、「デブは醜い」と言っていました。

母は、はっきり口に出してはいいませんでしたが、

内心では、私が太っていることをバカにしていることが分かっていました。

 

ダイエット開始より数年前の学生時代、母に買い物に連れ出されたことがあります。

デパートであちこち服を見たのですが、ジャケットは腕周りがきつい、スカートはウェストが入らない。

結局、何も買わずに帰ってきました。

 

その日の夜、リビングで母と弟が話しているのが、偶然わたしに聞こえてきました。

「買い物に行ったけど、着られるものがないのよ。

デブデブ、デブデブ太ってさあ、ちょっとは痩せりゃあいいのに。」

 

ああ、そうだったんだ。本当はそう思ってたんだ。

そっか・・・

悔しいとかいう感情は起きなくて、脱力感というか、がっくり力が抜けていく感じがしました。

多分、ずっとそう思ってたんだろうな。

 

けれども、母だけは、そんなふうに思っていないに違いない!

どこかで、わたしは「母だけは」そう信じていたのですが。

 

母だけは、わたしの味方をしてくれるはず。

 

実際にはそうでもなかったのですが、わたしはずっとそう思い込んできました。

認めたくなかったのです。

やっぱり母は母です。

自分が好きな相手に、バカにされたり、無視されるなんて、辛すぎますから。

 

 

母との関係を見直す一助にも


ダイエットと言っても、それほど極端なことをしたのではありません。

お昼ご飯をダイエットクッキーに置き換えただけ。

ほんの少しずつですが、体重は減ってきました。

 

翌年24歳の時、母が病気で1か月半以上入院するという事態になりました。

わたしは家族の食事を作らなくてはなりませんでした。

自分なりにバランスの取れたものを、と考えながら作って、自分のペースで食べていると、急に体重が減ったのです。

トータルで10㎏以上減りました。

 

それまでは、家にいる時は、母が用意したものを、母のペースで食べていました。

母はもともと痩せ体質です。

お酒や甘い物をかなり食べても太りません。

 

一方で、わたしは、父方の祖母の体質を受け継いでいるようで、どちらかというと太りやすい体質です。

だから、母が要求するように、母と同じものを、同じように食べていたら、当然、わたしは太るに決まっています。

 

まだぼんやりとではありましたが、そういうことにも、やっと気付き始めました。

 

母と祖母は非常に不仲でした。

母は、私が祖母に似ている部分を決して認めようとせず、私が、自分と同じ体質のはずだと思い込んでいたのです。

退院した母は、痩せたわたしを見て、

「そんなに痩せちゃって。また太らせてあげようか?」と冗談めかして言いました。

 

でも、もはや、わたしはその手には乗りませんでした。

わたしが少しずつ気をつけてやってきた、努力の成果を手放したくなかった。

何を言われても、もう、二度とバカにされたくない。

そういう思いが、はっきりと私のなかで生まれていました。

 

私にとって、母との関係を見直すうえでも、ダイエットが重要な役割を果たしたことになります。

ダイエットは、母とは違う、自分だけのからだを手に入れるための作業だったと思います。

わたしはわたしで、母の一部ではない。

そう、芯から確信できるようになる、必要なプロセスだったのです。

 

それからというもの、私はずっと体重をキープし続けています。

今現在も最盛期よりマイナス20キロで落ち着いています。

 

 

 

「自分は本当にどうありたいのか?」


そのために私がやったことは、自分、つまり自分の食欲と向き合うこと。

イライラして必要以上に何か食べたくなった時も、もちろんありましたが、

そんな時には「本当は自分はどうなりたいんだろう?」

「本当に食べたいの?」

「食べることが必要なの?」と自問するようにしました。

すると、必要ではない時はちゃんと食欲が抑えられることが分かってきました。

 

ここでもヨガの学びがとても役に立ちました。

ヨガの教えでは、「食べるために生きるのではなく、生きるために食べなさい」と言われます。

一時、心身ともに体調が悪かった時には、太るのが怖くて、食べるのが怖いと思ったこともありますが、

ヨガで身体の感覚と向き合っていくと、自分のからだをケアするために、

必要な時には適量を食べることができるようになりました。

 

こんな試行錯誤を経て、今のわたしは、自分らしく生きるために、自分らしく食べることが出来るようになりました。

今でも母が作ってくれたものを、一緒に食べることはありますが、

母に勧められても、必要以上に食べないでいられ、自分に必要な食事の量やタイミングを守ることができます。

食べること、食べないことに、必要以上に支配されないで、自然な感じで、こだわり過ぎずに、食べていられます。

 

 

あなたにとって必要な食事もやはり、あなた自身の身体がちゃんと知っています。

その、あなたの身体の声を確かめてみてはいかがでしょうか。

きっと、あなたらしく食べて、あなたらしい身体を保つことができるようになります。

こうしたダイエットに関することでも、私にお手伝いできることがあれば、あなたのお力になります。

 

今日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。  

 

◀前の記事へ    次の記事へ▶

完全予約制  女性専用セラピー


もしご興味をもっていただけましたら、LINEお友達登録をお願いいたします。

LINE限定のご優待クーポン、LINE限定告知のイベント情報など、さまざまな特典をお受け取り下さい。

今後ご不要になった際には、簡単に解除が可能です。

お気軽にどうぞ。

 

友だち追加

新宿・神楽坂のヨーガ・カウンセリングなら、

女性専用ゆいセラピー かぜのねへ。

最近もやもやする、

自己肯定感を高めたい、

仕事のストレスを改善したい、

本当の自分を知りたいなど。

あなたの悩みをお聞かせください。

心と体の両面から改善していきます。