なぜ、マンツーマンでヨガをやる必要があるのですか?

ヨガはわざわざマンツーマンでやる意味があるのですか?
グループレッスンでやっても同じではないですか?

かぜのねでは、ヨガを本来の姿でお伝えするために、マンツーマンにこだわっています。
インドの伝統的なヨガは、師匠と弟子という、マンツーマンの関係のなかで、その弟子一人ひとりに合ったやり方で教えられ、伝えられてきたものだったためです。

また、現代、ヨガは女性がやるもの、というイメージが一般的になっています。

ところが、あまり知られていないことですが、ヨーガは、もともとのルーツは、男性の修行僧が行っていた精神的修行のひとつです。
そのため、伝統的には、ヨガは健康な男性向けに作られています。

ヨガの効果が広く認められ、女性や心身に不調のある方がヨガをやるようになったのは、本当につい最近のことです。
一節には数千年にわたるヨガの歴史からすると、わずか、ここ数十年出来事です。

実はヨーガのポーズなかには、女性向けではないもの、高血圧など持病のある方は、控えた方が良いものもあるのです。

特に生理期間中の女性には、やってはいけないポーズや、やり方を変えなくてはいけないポーズがあります。他にも、更年期対策として控えた方が良いものがあります。


ヨガでは、その時その時の自分の呼吸や身体の感覚に向き合っていくことが必須です。
ですので、身体に痛みがあったり、体調や気分に問題がある場合は、その時の身体や心の状態に合わせたポーズで行うことが重要なのです。

例えば身体に痛みがあるのに、無理にポーズを取っても、痛みを感じるばかりで、自分の内面にしっかり向き合えないようでは、せっかくヨガをやっても、効果は半減してしまいます。

一般的なグループレッスンでは、お一人おひとりの状態に合わせて、クラスを展開することには限界があります。
そのため、今のあなたには合わないポーズをやることになり、あまり効果が感じられないこともあります。
それどころか、かえって調子が悪くなってしまったり、ともすればケガをしてしまうことにつながる恐れがあります。

ヨガを本当に安全に、最大限効果的にやっていただくためには、やはりマンツーマンでのレッスンをお勧めすすしかないのです。