ヨガは全く初めて。身体も硬くて、運動も苦手なのですが、それでも大丈夫ですか?
「ヨガ」というと、やはり、アクロバティックな不思議なポーズをやるもの、という印象を持つ方が多いのです。
ところが、本来ヨガは、インドや欧米では代替医療やセラピーの一部とみなされています。
かぜのねでは、そうした自分自身の心や身体と向き合うための、セラピーとしてのヨガをお伝えしています。
ですので、特異なポーズを練習することはありません。
お一人ひとりの体力や筋力に合わせた内容のヨガになりますので、「レッスンに付いていけない」という状況は発生しません。
実はポーズが出来ても、出来なくても、ヨガの効果には影響しません。
ポーズを取ろうとするよりも、自分の内面の感覚に集中し、身体を動かしていくこと自体がセラピーになるのです。
外側から見たポーズの形を真似するのではなく、「身体を動かそう」という意思、呼吸、筋肉の動きを観察しながらポーズを行うことこそがヨガです。
ですので、例え指1本しか動かすことが出来なくても、ヨガはできます。
特にこちらのヨガでは、身体を激しく動かしたり、無理に難易度の高いポーズを取ることはありません。
お客様のなかには、リウマチ等で身体に痛みや動かしづらさのある方もいらっしゃいますが、楽しんでヨガを学ばれています。
ご自分の身体への繊細な感覚を養い、身体の内側から緊張を緩めていく、身体を動かすセラピーだとお考えいただくと良いかと思います。