数多くのサイトから、わたしのサイトを見つけていただき、ありがとうございます。
こちらでは、『かぜのね』がご提供しているコンセプト、そして6つのサービス全体をご紹介します。
かぜのねのコンセプト
わたしがお伝えしているカウンセリングとヨーガの基本となる考え方、サービスを提供するにあたって大切にしていることをお伝えします。
心身一如「からだはこころで、こころはからだ」
かぜのねのカウンセリングとヨガは、「心身一如」という考え方を基本にしています。
心身一如とは、東洋医学の基本となる考え方です。
「病は気から」とよく言われるように、「身体と心は一体のもの」として考え、身体と心、全体をケアしていこうとする方法です。
漢方医学の特徴をあらわす言葉として「心身一如」があります。
デカルト以来、西洋医学は心と体は別のモノであるという要素還元的考え方に基づき発達してきました。
それに対し、漢方医学では、心と体はお互いに強く影響し合うという「心身一如」という考え方に基づいた治療体系となっています。
漢方医学の解剖生理学の中にある五臓の機能として、物質的な側面だけでなく、精神的な部分の機能もそれぞれの五臓がコントロールしているという立場をとります。
西洋医学でも物質的な要素だけでなく、精神的な要素を含んだストレスが重視されるようになり、その点では漢方に近づきつつあるのかもしれません。日本東洋医学会HPより
「心身一如」というと、難しいことのように思われるかもしれませんが、決してそんなことはありません。
例えば、気分が落ち込んでいる時には、自然に顔が俯向きがちになり、姿勢も前屈み、からだの動きも悪くなります。
反対に、気分が高揚している時には、顔が上がり、姿勢もピンとして、からだも楽に動きます。
このように、日常生活でも、誰でも、からだとこころが一体だということを経験しているはずです。
それに、男性に比べ、女性は心の不調と身体の不調が密接につながっていますよね。
- 生理周期や妊娠・出産、更年期など身体の変化によって、心理的に不調になってしまう。
- 職場や家族の問題で悩みを抱えてしまうと、体調までも悪化してしまう。
そうした身体と心、両面にわたる不調を一括でケアできるのが、こちらでお伝えしているヨーガセラピーなのです。
専門家として自信を持ってお勧めできることだけをあなたに
「かぜのね」でわたしがご提供している全てのサービスに共通していることは、心理学およびヨガの専門家として、自信を持ってお勧めできることだけです。
わたし自身の不調を改善するために始めた試行錯誤の学びを経て、
心理カウンセラー、臨床心理士・公認心理師としてクライエントさんの不調と向き合ってきた、過去20年以上にわたる経験に基づいて、「やっぱりこれだ」と判断したものだけをお届けしたいのです。
なぜなら、あなたに、なるべく早く不調から楽になっていただきたいから。
他でもない、わたし自身が不調に悩んでいたからこそ、あなたの最短ルートを見つけるお手伝いをしたいのです。
わたしは、実は自分の気持ちを表現することがとても苦手なんです。
すごく悩んでいて、いざ、カウンセリングを受けても、緊張して頭が真っ白になってしまって、話したかったことが何も出てこなかったり。
カウンセラーに嫌われているのでは?とか気になって、率直に話すことができなかったり。
意を決して話したことなのに、カウンセラーの反応にガッカリして、話す気がなくなったり。
「心の問題には対話によるカウンセリング」というのが一般的な常識ですし、
わたし自身、臨床心理士として、言葉を使ったカウンセリングの効果は確かにあると実感しています。
けれども、うまく話すことができないと、なかなか先に進めない、ということも事実です。
おそらく、わたしのような理由で、カウンセリングがうまくいかない、と困っている方も多いのではないか。
本当はそういう人こそ、心のケアのためにカウンセリングが必要なのに。
なので、無理に誰かに話さなくても、どうしても話すことができなくても、心の問題を解決していける方法があればいいな、とずっと探していました。
そこで、たどり着いたのが、身体を整え、身体の感覚に向き合うことで、心の問題を解決していこうとする方法だったのです。
心理学・心理療法の分野では、臨床動作法やフォーカシングなど、身体の感覚や言葉にならないものを扱うことで、心の問題を解決していこうとするセラピーです。
ヨガの分野では、ずっと学んでいた伝統的なヨガが、まさしく身体へアプローチすることで、心の状態を改善していく方法だったのです。
わたしは臨床心理士として学んでいくうちに、伝統的なヨガの効果を改めて実感しました。
(自分が長年毎日ヨガをやっていたのに、灯台下暗しですね)
そうした身体へのアプローチをするセラピーを、セッションも柔軟に取り入れ、なるべく早く確実に良くなる方法をご提供しています。
長年の自分自身のための試行錯誤。
そしてわたしのクライアントさんとなってくださった数多くの方々とのセッション経験。
そこから自信を持ってお勧めできることだけを、ひとりでも多くの方にお届けしたいと思って活動しています。
かぜのねのサービスについて
「かぜのね」でご提供している全てのサービスについてご紹介いたします。
全部で6つのサービスがございます。
1.心理カウンセリング(対面またはオンライン)
かぜのねの代表である 澤田ちさこは、臨床心理士・公認心理師です。
女性専用、個別カウンセリングを行っております。
対面でのカウンセリング、もしくはオンラインでのカウンセリングとなります。
料金:1回 60分 ¥5,000(税込)
2.パーソナル・ヨガ
ヨガを通してからだとこころにアプローチするマンツーマンレッスンのヨガを提供しています。
ここでのヨガは、一般的なイメージの、身体を動かすエクササイズとしてのヨガにとどまりません。
ヨガ本来の目的である「メンタルケア・ストレスケア」のためのヨガになります。
さらに、ヨガを代替医療の一部とみなした、心と身体を癒す目的のセラピーとしてのヨガでもあります。
不安、うつ、トラウマ、過緊張など、こころの症状を、ヨガで身体を整えながら改善していきます。
しかし、単に症状を改善するためだけではなく、ヨガの奥深さ、素晴らしさを誰よりもあなたと共有できる場にしたいと思っています。
料金:1回 60分 ¥5,000(税込)
3.定員2名までの超少人数制ヨガ教室
インドの伝統的なハタヨガをベースにしたシンプルなヨーガです。
ゆったりとした呼吸をしながら、一つひとつのポーズを丁寧に練習していきます。
定員2名ですので、セミプライベートヨガクラスとなります。
あなたの体調、体力、運動経験、身体の柔軟性に合わせてポーズを選択し、クラス内容を組み立てていきますので、初心者の方、体力に自信の無い方、運動の苦手な方でも安心・安全にヨガを学んでいただけます。
4.メンタルセルフケアのためのセミナー(2022年6月より再開予定)
「ちょっとしたことで、すぐ不安になったり、緊張したりする…」
「一度落ち込むと、ずっと引きずってしまう…」
「身体も心もモヤモヤしてばかり…」
こんな症状があったとしても、「自分は自分!」でいられるようになれたらいいな、と思いませんか?
そのためには、こころも、からだも、自分で整えることができるスキルが必要です。
そんなふうに、自分のことを自分でちゃんとメンテナンスするスキルを身に着ける第一歩となるセミナーです。
詳細のご案内、お申し込みは決まり次第、当サイトにてご案内いたします。
5.「かぜのねブログ」運営
わたしは今、臨床心理士、公認心理師&ヨガインストラクターという変わった肩書を持っています。
ところが実は、わたしも以前は、普通?に会社勤めをしていましたし、
今、これをお読みになっている、あなたと同じように、以前は、わたし自身、長い間からだやこころの不調に悩まされてきました。
あれこれ試行錯誤の末、やっと不調から解放され、自分で自分をメンテナンスすることができるようになり、今では若い頃よりも、ずっと自信を持って自分らしく生きられるようになりました。
自分が楽になった今、この経験をもっといろいろな方とシェアして、
からだやこころのことで悩む人を減らしたい。
そんな思いから、このブログで心や身体のケアのための情報を発信することにしました。
心身のケアには、いろいろなやり方があります。
基本的に、自分のためのケアなので、自分が「これだ」と思ったことであれば、間違いないはず。
でも今は、情報があまりにも多すぎて、訳が分からなくなってますよね。
だからこそ、「自分はどう感じるか?」そういう実感が大切だと思います。
ですので、ここでは、わたし自身が実際に体験したことだけを発信しています。
全て、わたしの一個人としての、実際の体験に基づいたものだけ。
生の声、率直な感想です。
それだけを、あなたにお伝えしたいからです。
「かぜのね」の名前に込めた想い
余談になりますが・・・
「かぜのね」に込めた想いをお伝えします。
「かぜのね」とは、風の音という意味です。
風の音を聴くように、あなたが、ご自分の心の声、身体の感覚、そして自分の内側にゆっくりと耳を傾けてほしいからです。
日常生活では、自分だけに意識を向ける時間や場所は、なかなか、見つからないかと思います。
ここでは、日常から離れて、ただ、そんな自分だけに戻れる時間を過ごしていただけます。
また、「ね」には根という意味もあります。
本当は誰でも自分の根、自分の軸を持っているはずです。
いつも、どんな状況でも、あなたに自分軸であってほしいと願っているからです。
たとえ、どんなに気持ちが揺れ動いていても、その揺れのただなかでも、自分自身を見失わないでいることはできます。
あなたには、いつも、あなたであってほしい。
ただ、そう願っています。