心の整え方

「私はどうすればいいですか?」への答え

たったひとりで、いろいろ考えて、悩んで、苦しんでこられて…
自分が何でこんなに悩んでいるのか、自分でも、もう分からなくなってしまった。

自分だけではもうどうにもならない…
私はどうすればいいんだろう?
誰か教えて欲しい…

あなたは今、そんな絶望的な気持ちになっているかもしれません。

その答えを求めて、ネットでいろいろ検索したり、いろいろな本を読んだり、いろいろな場所に行ってみたり、いろいろな人に話を聞いてみたり。

わたしもそんな経験があります。

辛いから何とか早く楽になりたい…そういうお気持ちはもっともです。

そのための近道をお伝えしたいと思います。
この記事があなたのお役に立てれば嬉しいです。

「急がば回れ」

きっと、あなたは今まで、「どうすればいいんだろう?」
その答えを見つけようと、努力を重ねてこられたのだと思います。

解決策を探して、あちこち動き回ったけれど、結局解決しないまま、万策尽きた感じがするのではないでしょうか?

ところで、あなたは今まで、「なぜ、こうなるの?」と、一度立ち止まって、自分自身に質問してみたことはありますか?

その、あなたの現実にある悩みや不調、モヤモヤをしっかり見つめて、
「なぜこうなるの?」
「なぜ、モヤモヤしているんだろう?」
「何か原因なんだろう?」
と正面から考えてみたことはありますか?

ほとんどの場合、かなり調子が悪くても、
「今自分に何が起きているのか?」ということを、ちゃんと見ようとしないで、
ネットで情報だけを探したり、他のことで気をそらしたり、今忙しいと後回しにしたり・・・
していませんか?

というのは、
「自分でも自分のことが分からない。」
そういう「分からない」不安が、あなたのからだやこころをモヤモヤさせているのです。

自分以外の外側の世界を探すより、まずは、
「なぜ?」「自分は何を考えているの?」「自分はどう感じているの?」
などについて、自分に意識を向けて、「今、自分に何が起こっているのか?」を知ろうとすることが近道なんです。

心の問題についていえば、「急がば回れ」は真実です。

「分からない」ことが不安の材料

ただ、決してインスタントな方法ではないので、ある程度時間はかかります。

けれども、「分からない」という状態が、不安の材料になるんです。
人間は、未知のもの、予測がつかないもの、分からないものには、本質的に不安を感じます。(現在のコロナ禍の社会を見ても明らかだと思います。)

ですので、「自分のこと」が分からないままの状態でいると、それだけでも不安になります。

それに、「分からない」状態では、どんなことに対しても、自分なりに、「合う・合わない」「良い・悪い」の判断をするのが難しくなります。

そのために、あれこれ頑張っている割に、根っこの部分でいつまでも不安な気持ちが続いていたり、モヤモヤする感じが残ったりしてしまうのです。

自分と向き合うのは、面倒なことかもしれませんが、
言葉にもならないような、モヤモヤした何かを切り捨てたり、見て見ぬふりをしていると、いつまでも自分のことを分からないままで、これからもずっと悩みや不調を抱えていくことになってしまいます。
そちらの方がやっぱり辛いのではないでしょうか?

小さな選択から大きな選択まで

例えば、「何を食べるか?」「何を着るか?」「どこに行くか?」など、
日常生活の小さな選択をするためにも、自分のことが分からないと、「これだ」と自信を持って決めることができません。
その度に、「これでいいのか?」「他の人はどうか?」「やっぱりダメなんじゃないか?」
など、小さいながらもモヤモヤし続けるはずです。

これは、決してつまらないことではありません。
日々生活の小さな積み重ねから、 自分というものは、あなたというものは、成り立っているのですから。

さらに、転職や結婚などこれからの生き方にかかわる、大きな決断を自信をもって行うためには、「自分を知るということ」が絶対に必要です。

自分を知ろうとすることだけでも効果がある

自分のことを分かろうとすること、自分を知ることは、
○か×かで答えが出ることではありませんし、いつ答えが出るのものなのかも、正直分かりませんが、自分に向き合うことをしていくだけで、状況は変わってきます。

「自分のこと」を分からないままにしていると、ただ時間だけが過ぎてしまいます。

でも、「自分のこと」を分かろうとすれば、その過程で、必ず、自分にとって本当に必要な何かに出会うことができます。
自分がどうありたいのか、本当に望んでいることがどんなことなのか、とか、自分について探っていくだけでも、モヤモヤした気持ち自体は少しずつ解消されていきます。

例えば、あなたの望みそのものがすぐに満たされなくても、
仮に実現しない・できないことであったとしても、
自分が望んでいることがあって、それが満たされないためにモヤモヤしているということが分かるようになると、意外と早い段階で、不調が和らいだり、もっと落ち着いてモヤモヤに対処できるようになります。

「自分がなぜモヤモヤしてるのか理解する」だけで、こころは楽になります。
なぜ、何のために悩んでいるのか、苦しい思いをしているのか、分からないままの状態でいることの方がずっと辛いはずです。

なので、「自分はどうありたいのか?」とか、自分のことを理解しようと、自分の内面を探っていくことが、遠回りに見えて、実は楽になる近道だということです。

自分を観察すること

それでは、日常生活の中で、「自分のことを分かる」にはどうすればいいのか?
些細なことですが、だからこそ、ないがしろにしやすく、でもとても大切な事だと、わたしは思います。

「今、自分のなかに何が起きているのか?」をちゃんと観察して、
「なぜ、そうなってしまうのか?」を考えてみること。

何か心に引っかかる出来事があった時、モヤモヤ、イライラする時、急に落ち込んだ時…

あなたのなかで生まれてきた、言葉にもならないような、モヤモヤした何かを切り捨てるのではなくて、思い切って正面から見てみること。

それが、「自分と向き合う」ことです。

Chisako
Chisako
でも、決して難しいことではありません!ご安心くださいね。

まずは、普段の生活のなかから、コツコツとやっていく方法をお伝えします。

自分と向き合うたった3つの質問

普段の日常のどんな場面でも、
あなたがモヤモヤしたり、ネガティブな気分になったり、体調が悪くなったら、
次の3つのことを、どれでもあなた自身に問いかけてみてください。

  1. 「何が起こったの?」
  2. 「今の身体の感覚は?」
  3. 「今どんな気分?」

そして、あなた自身のなかの答えを、じっと聴いてみてあげてください。
その積み重ねなんです。

Chisako
Chisako
本当にシンプル!

問いかけてみて、答えとか何かが浮かんでくる場合もあるし、何も浮かんでこないこともあります。
始めは特に、よく分からないままかもしれません。

でも、それでもいいんです。
問いかけることに意味があるんです。

「今、自分のなかで起きていること」をただ観察すること。
つまり、少しだけひと呼吸おいて、あなたの内面に意識を向けること。

それだけでも、充分です。
できた・できない、とか正解・不正解とかは全く気にしないでください。

答えはあなたのなかにしかない

おそらく、他にもいろいろなやり方はあるとは思うのですが、特別な環境や道具を使用せず、少しの時間でもできるので、わたしはこの方法をお勧めしています。

なので、まずはこの3つの質問を、ご自分のなかで問いかけていくことで、
あなた自身の内面に意識を向けることから始めてみてください。

答えは、○○に行けば、とか、○○をすれば、とか、○○を手に入れれば、とか、
何かの宝物を探すように、外の世界を探し回っても見つかりません。

自分のなかにしか、存在しないのです。
外側に目を向けるより、あなたの感覚、あなたの体感、あなたの感情…
そういうものこそ、本当の答えを見つける手がかりになるんです。

あなたがどう感じるか、どんなことが思い浮かぶのか、どんな気持ちが湧いてくるのか、
それこそが、「本当のあなた」からのメッセージだからです。

まとめ

問いかけて出てきた「答え」、つまり自分の感覚や直感って、最初はなかなか信じられないものです。

わたしもそうでした。
自分のなかでは、「やっぱりこうだ」と感じていても、占い師さんの言うことを鵜吞みにしてしまったりしたこともあります。

わたしはこう思う、とか、
わたしはこう感じる、とか、
自分の感覚を信じるのは、初めは怖いかもしれません。

でも、自分自身の声を聴いてあげ、自分の感覚を尊重してあげると、少しずつ、わたしのなかで、確固とした何かが、育ってきました。
わたしのクライエントさん達もそうです。

毎日少しでも、自分と向き合い、自分のことを知る習慣を身に着けることが、悩みやモヤモヤ、不調を改善していくことにつながります。

カウンセリングでも、ヨガでも、この方法でも、目指すところは実は同じ。
「自分の内面に意識を向けること」です。

カウンセリングでは、対話のなかで言葉で表現することが、自分のことを考えることになり、
ヨガでは、身体を動かした感覚を確かめていくことが、自分の感覚を受け入れることになり、
日常生活のなかで、自分に対して問いかけをすることも、自分に向き合うことになります。

焦るお気持ちも分かりますが、どうか、思い切って一歩立ち止まり、自分のことを見つめ直してみてください。

ABOUT ME
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Chisako
臨床心理士・公認心理師・ヨガインストラクター。元社労士。 こころとからだのことで悩んでいるあなたに、わたしの今までの学びがお役に立つと嬉しいです。 根が不器用な自分を認めて、ただシンプルに生きるのが信条。
カウンセリングがうまくいかなかったあなたに。

あなたはご存知でしょうか?

不安、うつ、トラウマ、過緊張など、こころの症状を、、身体を整えながら、身体の側から改善していくことができるということを。

「心の問題には対話によるカウンセリング」というのが一般的な常識ですし、
わたし自身、臨床心理士として、カウンセリングの効果も確かにあると認めています。

けれども、カウンセリングでは、うまく話すことができないと、なかなか先に進めない、ということも事実です。

いくら相手がカウンセラーだったとしても、そんなにすぐに打ち解けて、自分のありのままを話すことなんて難しいですよね。
信頼できるかどうかも分からないし、不安ですよね?

カウンセラーと信頼できる関係を築くまでには、本当に長い時間がかかります。
そのため、カウンセリングで変化を感じる前に、続けられなくなってしまう場合が多いのです。

「カウンセリングがうまくいかない」と困っている方がきっとたくさんいらっしゃるはず。本当はそういう方こそ、心のケアが必要なのに。

そこで、「無理に誰かに話さなくても、心の問題を解決していける方法があればいいな」と、わたしはずっと探していました。

そこで、たどり着いたのが、身体を整え、身体の感覚に向き合うことで、心を整え、心の問題を解決していこうとする方法でのカウンセリングだったのです。

これから自分らしく生きるために、こころ、からだをケアしたい。
でも、カウンセリングでは難しい。

そんなあなたにこそ、かぜのねのカウンセリングをお勧めします。
ぜひ、一度試してみてくださいませんか。

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